
あなたの彼への想いはどれくらい?
あなたが、
誰かに思いを寄せているのだけれど、その想いが届かない、
大好きなあの人にどんなに頑張っても近づくことができない、
また、最初は彼の方がこちらに好意を持っていた感じだったのに、こちらが好きになった途端に彼はこちらに興味がなくなったみたい
誰か他に好きな人でもいるのかな
そんなことを思っているとしたら、
100%自分原因説をもとに片思いを考察するこの記事がお役に立てると思います。
まず、両思いの状態というのは、こういうことだと思います。

うん!やっぱこれがいいですね^ ^
矢印の向きは、思考の向きを示しています。
あなたは彼が大好き。彼もあなたのことが大好き。あなたと大好きな彼が、隣に並んでいますね。
そしてお互いの想いがお互いに向き合っている状態になります。
それから、あなたが今感じている気持ちは、
『自分は彼のことを好きだけれど、彼は自分のことを好きかどうかはわからない』だとします。
図にするとこういうことになります。

そして、あなたはいろいろ考えていると思います。
例えば、
「彼は私のことをどう思っているんだろう?」
「彼は今頃何してるのかなぁ?」
「自分に彼に気持ちを伝える勇気がないからいけないんだ」
「私の何が足りないんだろう?」
「いつか彼にこっちに向いてもらえるように自分磨きを頑張ろう!」
こういう彼についてのことを、1日のうち、どれくらい考えていますか?
感覚でいいので見つめてみてください。
もう一つ、この恋愛を『片思い』と決めているのも、他ならぬあなた自身である ということも確認しましょう。
片思いの状態で彼のことを想えば想うほど。。。
『世界に自分1人だとしたら?』『現実は自分の思考が創り出している』と考えてみる
100%自分原因説で考えると、困ったことに
あなたが彼のことを考えれば考えるほど、彼はこちらに向かないことになってしまいます。
つまり、あなたの彼への好きという思いが強ければ強いほど、あなたの片思いが続く可能性が高くなるということになります。
ここが、多くの人が陥りやすいところで、逆に言うと、このことに気付きさえすれば、魔法が解けたように、恋愛成就しやすくなります。
100%自分原因説で考えると、『すべての人はあなたの思考を映す鏡』と考えますので、
彼ですらもあなたの鏡ということになります。つまり、『彼=あなた』です。
そしてあなたの世界はあなたを起点にして形成されています。
これは、『世界の現実はすべて自分の思考からできている』から考えるとそういうことになります。

そしてこの考え方からいくと
あなたが、彼のことを想えば想うほど、彼も同じように、あなた以外の人を想うようになってしまいます。
なんと!こういうことになります。

あなたが彼(あなた以外の人)を自分のこと以上に想えば想うほど、
彼も(あなた以外の人)をあなたのこと以上に想うことになる ということです。
これであなたが彼に対して不安になる、片思いのままなかなか進まない思考の正体が
なんとなく分かったと思います。
本音は信じたくないと思いますが、自分は違う、彼だけは違う、などと、
『すべての人が自分の思考を映し出す鏡である』に例外を作ってしまうと
たちまち矛盾が生まれ、自分の思考で解決できない世界になってしまいますので
ここは「自分の思考が今の状況を創り出していた」と考えていきましょう。
愛がなかった??
さて、これから解決策を探っていきましょう。
ここで一番最初のイメージに戻ってみましょうか。

そう、両想いの状態、あなたは本当は、こうなりたいんでしたね。この時は、彼と一緒にいろんなことを楽しんで、そういうイメージをしていると思います。
でも、あなたが、自分であること を楽しまないで、彼とばかり何か楽しむことばかり考えていたら、
あなたの内側では自分で自分に片思いしているような状態になります。

なんとも不思議かもしれませんが、あなたの内側ではこのようなことが起こっています。
これを言い換えると、あなたには『自分に愛がない』ということになります。
そして、世界にたった1人であるあなたの中に愛がなかった ということは、
あなたには大好きな人に送り出す愛もなかったということになります。
なかなか信じられないと思いますが、『彼に対しても愛がなかった』ということになります。
愛はあなたの内側で発生して、あなたの内側を満たし、
それが溢れるほどになった時に、自分以外の人に届くようになります。

なので、こうなるといいのですよね。
あなたがあなたと相思相愛、両思い^^
そうすると、あなたが自分を愛するように、あなたが好きな人もあなたのことを愛するようになります。
恋愛対象ではない人からも、老若男女たくさん愛されるようになりますから人生も快適になります。
あなたが大好きな彼と相思相愛になるために大切なこと
自分を愛するということは、今後もお話ししていきたいテーマなのですが、
まずは、『自己受容』
というか、本当は、
これができれば、いろんなことしなくても大丈夫なくらい、大切なことだと私は思っています。
『自分を受け入れる』ということは、
『自分が自分でいることにオッケーを出す』ということ。
人より何かができたら?とか、何かが人より秀でていたら とか、人より可愛かったら
自分を好きになれる のような
人と比べて自分を鼓舞する基準を設定するのをやめて、
『ただ自分であること』に集中してみてください。
あなたは何か好きですか?
どんな時が楽しい?
どんなことをやってみたい?
人生の中で印象的な出来事は?
今日はどんなことを考えた?
昨日何食べた?
こんな風に、自分についてたくさん見つめて、書き出すといいです。
それが『あなた』という人で、そこにはただ愛する素敵な人がいるだけです。
何もプラスの脚色をつけなくても、もうあなたは素敵な人です。
あなたがそんな風に自分をあなたのまま受け入れるように、
あなたが大好きな人も、あなたの周りの人も、あなたのことをあなたのまま受け入れてくれます。
それが、『愛するということ』でもあると感じていきましょう。